ビジョナリーカンパニー ZERO  第4章~第6章

第4章 ビジョン Vision

企業がビジョンを設定することの大切さを伝えるだけでなく、ビジョンの作り方を教えてくれます。世界的に偉大な企業の事例も交えているので理解し易い構成となっております。企業だけでなく、個人もビジョンを設定することが大切であることも理解できます。

 

企業がビジョンを設定することのメリット

  1. ビジョンは通常では考えられないほどの努力を引き出す
  2. ビジョンは戦略的、戦術的判断を下すコンテクスト(文脈)となる
  3. 共通のビジョンは一体感、チームワーク、共同体を生み出す
  4. ビジョンは企業がひとにぎりの中心人物に依存した状態から脱却する基盤となる

・コリンズ・ポラス式ビジョンのフレームワークでは次の3つの要素で構成される。

  1. コアバリューと理念
  2. パーパス(存在意義)
  3. ミッション

1.コアバリューと理念:絶対に遵守されるべき原則

会社の指針となる原則と信条の体系。事業と人生に関する哲学。

つくるものではなく、内側から生まれる。

2.パーパス:組織が存在する根本的理由

組織の行方を照らす星のように、常に努力すべき目標ではあるが、完全に達成されることはない。

個人にとっての生きる目的と同じ役割を果たす。生きる目的のある人は、生きがいのある仕事とは何かと思い悩むことがない。必ずしも他社との違いを示すものではない。

3.ミッション:大胆で説得力のある野心的目標

明確なゴールと具体的期限がある。達成されると、新たなミッションが設定される。

4つのタイプ①目標 ②共通の敵 ③ロールモデル ④内部改革

 

第5章 幸運は諦めない者に訪れる LUCK FAVORS THE PERSISTENT

ロッククライマーのトミー・コールドウェルが2801日かけて達成した偉業を参考にしながら、諦めずに取り組む大切さを伝えています。

その偉業を達成する途中で、筆者が失敗が続いているコールドウェルに対して挑戦をし続けている理由を尋ねると「僕は失敗しているんじゃない、成長しているんだ」と話したそうです。

成功というコインの裏面は失敗ではなく、成長だ

 

数多くの企業を調べて分かったことは、幸運な出来事はどの会社にも均一に発生しているが、幸運からより多くのリターンを得ていたそうだ。偉大なリーダーであるかどうかの5割近くは予想外の出来ごちにどう対処するかで決まる。

 

第6章 偉大な企業をつくるための「地図」 WHAT MAKES GREAT COMPANIES TICK-THE MAP

偉大な会社を動かす要因を<ザ・マップ>というフレームワークで説明しています。

インプットとして第1~4段階まであり、アウトプットとして3項目を挙げています。

まずは、インプットの第1~4段階を説明します。

第1段階:規律ある人材

●第5水準のリーダーシップの醸成

第5水準のリーダーシップとは、個人的な謙虚さと不屈の精神をもった人材であり、そのような人材を続々と輩出する仕組み

●最初に人を選び、その後に目標を選ぶ

次に何が起こるか予測できない状況では、何が起ころうとも適応し、最高の成果を出せる規律ある人材をバスいっぱいに確保しておくことが最善の「戦略」である

 

第2段階:規律ある思考

●ANDの才能を活かす

誤った二項対立で物事をとらえるのは、規律のない思考だ。「第一級の知性は、二つの対立する概念を同時に内包しつつ、それでもうまくやっていける能力によって測ることができる」

●厳しい現実を直視する(ストックデールの逆説)

ビジョンを設定する前に厳しい現実を直視する。真実に耳を傾けるような空気を社内に醸成する。真実に耳を傾けるような空気を社内に醸成する。

ハリネズミの概念を明確にする。

物事を単純化し、あらゆる事柄を単一の原則にもとづいて考える。

①情熱をもって取り組めるもの ②自社が世界一になれる分野 ③経済的競争力を強化するものという3つの円が重なる部分をしっかりと理解することから生まれる、単純明快な自己認識だ。

 

第3段階:規律ある行動

●弾み車を回転させて勢いをつける

会社を取り巻く固有の環境において弾み車の勢いを高めていく方法を理解し、クリエイティビティと規律をもって実践すれば、戦略的効果が積み重なっていく。

●20マイル更新でブレイクスルーに到達する

広大な大陸を日々最低でも20マイル歩き続けることによって横断する。どのような悪天候でも、どれほど疲れていても、どれほど厳しい環境でも、行進を続ける。

●銃撃に続いて大砲発射

限られた弾薬をかき集めて巨大な大砲を撃つのではなく、わずかばかりの弾薬を使って銃を撃ち、一発ずつ標的のずれを合わせて、満を持して残りの弾薬をかき集め、制度を合わせて巨大な弾薬を発射すれば、敵艦を撃沈できる。

 

第4段階:永続する組織をつくる

●建設的パラノイアを実践する

最初のステップは「死なないこと」だ。失敗から学ぶことができるのは、その失敗を生き延びられた場合だけだ。

滅びていく「衰退の5段階」に足を踏み入れない。この5段階とは、⑴成功から生まれる傲慢 ⑵規律なき拡大路線 ⑶リスクと問題の否認 ⑷一発逆転策の追求 ⑸屈服と凡庸な企業への転落か消滅

会社が5段階のうち最初の3段階にあるあいだは、外から見るとまだ強靭に映る。だが、病魔に侵されている。

●時を告げるのではなく、時計をつくる

時計をつくる経営者は、再現可能なノウハウ、充実した研究プログラム、リーダーシップ開発の仕組み、コアバリューを徹底する具体的メカニズムを生み出す。

●基本理念を維持し、進歩を促す

山道を登っているあいだは目の前の上り坂に全神経とエネルギーを集中させる。だがひとたび頂上に到達したら、再び案内星(パーパス)に目を向け、次に上るべき山を選ばなければならない。

●10×型企業 運の利益率

「運に恵まれたこと」でなく、「恵まれた運をどう活かすか」だ。幸運な出来事からより多くのメリットを引き出せば、弾み車の勢いを大幅に高めることができる。

とんでもない不運によって偉大になりえた会社が潰れることはあっても、幸運によって普通の会社が偉大になりえることはあり得ない。永続する偉大な企業を作るのは運ではなく、人である。

 

アウトプットの3項目

●卓越した結果

社会的組織でパフォーマンスは、成果と社会的使命をどれだけ効率的に達成したかで決まる。選んだ分野で勝利する方法がわからないようでは、真に偉大な組織とは言えない。

●唯一無二のインパク

万一その組織が消滅することがあれば、地球上のほかの組織では容易に埋められない空白が残る。

●永続性

あなたの組織があなたなしには偉大さを維持できないのなら、まだ真に偉大ではないのっだ。

 

偉大さは静的なゴールではなく、動的なプロセスだ。

 

ビジョナリーカンパニー ZERO  第1章~第3章

2021年に発行された<ビジョナリーカンパニー ZERO>をご紹介します。

各章を簡単に紹介しながら、記載された内容で私のお気に入りの文章を太字にしてご紹介します(一部簡略化した表現にしております)

 各章を紹介する前に、この本の背景をご説明します。この本の表紙を剥がした本体には<Boyond Entrepreneurship 2.0>と書かれています。なぜ2.0なの?

これを意味することは、1.0が存在しており1992年に<Boyond Entrepreneurship(ビヨンド・アントレプレナーシップ)>という本が発行されています。

1.0は世界的な名著になっており、その内容に加筆修正したのが今回のビジョナリーカンパニーZEROとなります。ちなみに、1.0の<ビヨンド・アントレプレナーシップ>は日本語訳は発行されていません。

また、1.0の<ビヨンド・アントレプレナーシップ>は、ネットフリックス共同創業者のリード・ヘイスティングスが何度も読んだと発言しているほど、ビジネスマンにとっては価値のある本となっています。ビジョナリーカンパニーの2/3以上は1.0の内容のままで、1.0から追加された部分は明確に分かる仕様になっています。

 

第1章 ビルと私の物語

この章では、著者のジム・コリンズとビル・ラジアーの出会いが書かれております。二人の関係性に関しては興味深い話しですが、二人の関係性はこの本が伝えたいことのメインメッセージではないため省略します。残念ながら、ビル・ジアラーは2004年に亡くなっており、ジム・コリンズ目線で書かれた内容になっています。内容は省略はしますが、人間として大切なことを教えてくれます。

 

<気に入った文章>

・相手を信頼する大切さを<上振れ>と<下振れ>を使って説明してくれています。

あなたが誰かを信頼し、相手がその信頼に応えてくれた場合、上振れはとても大きくなる。信頼できる人は、信頼されることによって認められたと感じ、モチベーションを抱く。読みが外れた場合の下振れは、許容できないほどの損失を被らないかぎり、裏切られた痛みと失望を感じるだろう。

逆のケースでは、あなたが誰かを信頼しなかった場合の上振れは、実際に裏切られた場合、痛みと失望は抑えられるだろう。しかし、下振れしたら、相手が優秀な人材ほど意欲を失い去っていく。だから「信頼するほうに掛ける」

 

この内容を読んで、私は会社の人たちを信頼だけして行動する強い気持ちが生まれました。私の信頼に対して裏切られることを考えながら行動することは、信頼に足る人たちを失うリスクが大きいので、それは間違えていることに気づかされました。

少し脱線した話しになりますが、私はアドラー心理学も好きで、そこで出てくる、<無条件に相手を信じる>との言葉を思い出しました。信頼をして裏切るか裏切らないかは、相手の課題であって自分の課題ではない、この考えと掛け合わせて私は相手を信頼する強い決心が生まれました。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

 

第2章 最高の人材がいなければ最高のビジョンに意味はない

この章では、人材の大切さを色んな視点から説明してくれます。良い人材と一緒に仕事をするためには、自分自身が成長すること、自分のキャリアではなく部下を大切にすることを教えてくれます。

また、人材を「育成」する限界がきて、「交代」しなければいけないタイミングも教えてくれます。これに関しては正解はありませんが、「交代」が正解か否かを確認する6つの質問が紹介されてます。端的に記載すると下記になります。

  1. その人材を残すことで、他の人材が会社を去りはじめていないか
  2. 価値観、意思、能力、どの問題か。価値観が合わないなら交代、意思がないなら交代、能力を身につけようしているなら育成
  3. 失敗は自責、成功は他責で考えられているか
  4. 仕事を「業務」と見るか、「責任」と見るか
  5. ここ1年で、その人材の信頼は高まったか、下がったか
  6. バスの問題か、座席の問題か
  7. その人材が退社したら、あなたはどう感じるか。

 

<気に入った文章>

・あらゆる事業活動のなかで正しい人材をバスに乗せること以上に重要なことはない。

最初に誰をバスに乗せるかを決め、それから目的地を決める。

サラリーマンだと自分でバスに乗せる人材を決める権限は狭くなりますが、新しい企画を始めたいときには、企画内容より参加メンバーを選びたいと思いました。

 

第3章 リーダーシップ・スタイル

企業でのリーダーシップは、2つの要素<機能>と<リーダーシップスタイル>成り立っていることを説明しています。<機能>とは第4章で紹介するビジョンを明確にして実現に向けて取り組みを促すことであり、<リーダーシップスタイル>は下記の7つの要素が必要であることを教えてくれる。

ちなみに下記7つ以外に、一人ひとりのリーダーに固有の要素も必要である、つまりリーダー自身の個性を活かして良いことを教えてくれます。

  1. 誠実さ:信念を伝える。最高のロールモデルになる。言行一致。
  2. 決断力:直感に従う。判断は「誤る」ほうが「しない」よりましなことが多い。
  3. 集中力:仕事ではなく時間を管理する。
  4. 人間味:近づきやすく、話しかけやすい存在であれ。細部のへのこだわりを象徴する行為によって価値観が浸透させる。
  5. 対人スキル:もっとも活用されていないものがポジティブなフィードバックだ。
  6. コミュニケーション能力:ビジョンと戦略を伝える。
  7. 常に前進する姿勢:勤勉さ。日々向上する。常にエネルギッシュで。楽観主義と粘り強さ。

上記の詳細が説明されているなかで、私の学びに至った文章は下記があります。

決断力:集団で決定する際に、必要なのは、会社を成功させたいという一途な思いから意見を述べ、議論に参加する者、自分のためだけではなく組織やその理念のために最善の判断を導きだそうとする者だ。自分の主張がとってチームが負けることより、自分の主張が負けてもチームが勝つことを望む者、意見だけではなくファクトやエビデンスを持って対話に参加する者だ。自分が反対した決定であっても、その成功に全力を傾ける責任を受け入れる者、決定を受け入れがたいと思うならば、自らバスを降りる責任を引き受けられる者だ。

 

集中力:やるべきことをすべてやるのに十分な時間がない、と感じたことがないだろうか。ここではっきり言ってこう。やるべきことをすべてやるのに十分な時間がある人は一人もいない。私たちはこれからもずっと、日々のやりかけの仕事を抱えたまま床に就くのだ。

 

対人スキル:相手を批判してはならない。批判ではなく「何が起きたのか分析する」「おまえは片づけられない子だ」と𠮟るのではなく「クローゼットが片づいていない」という問題を解決する。経営者の仕事でも同じことが言える。相手には問題がどう見えているのかを尋ねる。まず具体的に何が起きたかを語ってもらう。それから他にどのような選択肢を検討したかを尋ね、さらに私から他の選択肢を示し、それも検討したかを確認する。提案を質問のかたちで示すのだ優れたリーダーは高いパフォーマンスを「要求」しない。優れたリーダーは社員に、能力を試し、成長し、ベストを尽くす機会を与える。

 

コミュニケーション能力:アナロジーとイメージを活用する無機質なコミュニケーションに人間味を加えるあなた自身をさらけ出す素直に、自分らしく、気取らないかたちで伝える。「一般的に」といった顔の見えない誰かではなく、「私たち」「あなた」「私」を主語に語ろう

 

また、リーダーシップの定義も学びになりました。

真のリーダーシップ:従わない自由があるにもかかわらず、人々が付いてくることだ。

リーダーシップの定義とは、部下にやならければいけないことをやりたいと思わせる技術

この定義に重要な点が3つ

  1. やらなければならないことを見きわめるのはリーダーの役目
  2. 重要なのはやらなければいけないことをやらせるのではなく、やりたいと思わせること
  3. リーダーシップとは「サイエンス(論理)」ではなく「アート(技能)」

以上です。

4章以降は別のブログで紹介します。

任せるコツ 山本渉

山本渉さんが執筆した<任せるコツ>を紹介します。

 

部下に仕事を任せたいけど、自分でやったほうが良い仕事ができると思っている方や、ハラスメントを気にしてしまい仕事を任せることを躊躇している方にお勧めの本です。

271ページありますが、文字数は多くないので楽に読むことができます。

 

この本を読めば、仕事を任せるのに、相手を成長させて感謝されるようになります。

正しい丸投げができるようになれば、あなたは自分のやりたい仕事に集中できるようになります。

 

<学生キャバクラ理論>って聞いたことありますでしょうか?

下記の二つの表現は全く同じ事実ですが、表現方法が異なるだけで相手が受ける印象は全く異なります。

「キャバクラで働く人が昼に大学で勉強している」

「大学生が夜にキャバクラで働いている」

上段は、夜の仕事をしながら昼も熱心に勉強している印象を与えますが

下段は、学生が夜に勉強もせずに不順な仕事をしている印象を与えますね

 

つまり、仕事を任せる(相手に伝える)にはコツがあります。そこで、頼み方のコツを説明します。それは、下記の5つに分かれます。

  • 意欲創出
  • 目的の明確化
  • 欲求充足
  • 選択肢の提示
  • 負担の配慮

意欲の創出「感謝される」「褒められる」「自分しかできない特別感」の3つがポイントになり、「ありがとう」「評判で」「△△さんしかできない」を伝えることが大切です。

 

目的の明確化:目的がはっきりすると、その依頼の全体像が見えて、ただの「作業」に意義と価値が足されて、「仕事」になります。

 

欲求充足:「この仕事をやってほしい」というこちら都合ではなく、相手の意向に沿った文脈に変更する

例:「小さい案件なんだけど、自分がリーダーになって進められる仕事がしたいって言ってたから、お願いできるかな?」

 

選択肢の提示、負担の配慮断る余白を用意しておく。例「最近忙しくしているようですが、このスケジュールでできますか?」

ちなみに、断られないためには好意を伝えることが大切です。好意とは、相手の理解や覚えていることが必要です。

 

 

Z世代への仕事の任せ方も記載されています。

それは、Z世代はパーパス(存在意義)を重視している傾向にありますので、上述の目的の明確化が大切になります。その他に、下記もZ世代を活かすには、下記の要望が強いことを理解しておく必要があります。

  • 話をしっかり聞いてもらいたい
  • 頻繁な承認を求める
  • 多様性の尊重、上司のやり方を押し付けられたくない

 

このように相手へ伝え方を習得しておけば、部下へ仕事を任せることが可能になります。

本の中では他に、「誰に頼むか」「丸投げの前後にあるもの」「育成の真髄」「モチベーションの上げ方」も記載されています。気になる方は、本を読んでみてください。

 


 

ブランディングデザインの教科書 西澤明洋  書籍紹介

この本は、ブランディングが学べるとともに、ブランドに合わせた「デザイン」の作り方まで学ぶことができます。

本の冒頭で

<この本一冊で、「ブランディング」と「デザイン」が一気に学べます>

と書いてある通り、

ブランディングからの知識を取得することができます。

ブランディング」を必要と思っている、または「ブランディング」に取り組むミッションを任された会社員や自営業の方など、これから学び始める方にお勧めの本です。

 

まず、ブランドとは何か? ブランドの語源にも簡単に触れています。

諸説あるようですが、<放牧していた自分の牛に「焼印を押す(Brander)」という

行為を表す言葉が転じて「ブランド(Brand)」となったそうです>

 

ちなみにこの本にてブランディングとは、

ある商品、サービス、もしくは企業の全体としてのイメージに、ある一定の方向性を作り出すことで他社の差異化すること>

と説明しています。ちなみに差異化とは

<「他とはどう違うのか」というブランドの本質的な価値をお客様に正しく伝えること>と説明しています。

つまり、皆さんが現状の会社やサービスに、一定の方向性や、本質的な価値をお客様へ伝えていない状況であれば、これからブランディングすることで解決することができます。

 

また大切なこととして、「ブランディング」と混同しやすい、

マーケティングとの違いも説明してくれています。

ブランディング≒伝言ゲーム>

マーケティング≒売るゲーム>

 

ブランディングで一番重要なのは、商品の本質的な価値が人から人に伝わるような「伝言」現象>と説明してくれています。

 

ブランディングの3条件として下記が記載されています。

①トップの熱い思い

②良いモノ(サービス)

③コミュニケーションチーム

トップとは、社長だけではなくブランディング初期のスタート段階のメンバーを指しています。

良いモノでなければブランディングできないのは当然ですよね。自社に良いモノがないと思っていても大丈夫です。視点を変えれば必ず良いモノはあります。